里山風景

里山というと、どんなイメージ。

そんな高い山でなく、村とか人家に近い山。

なんとなくそんなのかな。

 

先日、舞鶴の海に泳ぎに行ったとき、

まさに里山の道だった。

綾部から峠を越えて、福知山市の大江町に抜け、

そこから由良川に沿って下流へ、河口がのそばが海水浴場。

距離にして約30km、40分ほど。

 

道すがらずっと、夏の青い空の下、山があって川があって、海があって、

田んぼがあって、畑があって、そこに民家が点在している。

もちろん家は昔の茅葺ばかりではないし、人の暮らしも大きく変わったけれど、景色はおそらく、30年前、50年前、70年前、、、とそれほど大きくは変わってないのではないだろうか?と思った。

 

その景色のなかでも、中心となるのが里山だろう。

この季節、緑の濃い山をみていると、ずっと昔から人の暮らしを見続けてるのだろうな、

と思った。

里山と人のつながり、人の暮らしが変化すれば、里山とのつき合い方も変わる。

 

それでもそこにある里山。